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– Tomo's World Trip in 2015 –

*

遠いようで近い国、ブラジル。サンバ、サッカー!

   

日本から見て、地球の裏側にある国、ブラジルに来ています。
まずは、サンパウロから入りました。
 
来る前に、インターネットや本などでブラジルの事を調べていると、街中で銃をつきつけられるような危ない国だ書かれていたので警戒をしていたのですが、着いてすぐに、その情報とは違って、なんとなく親しみが。もちろん気をつけなければならないのでしょうが、それでもこの国には馴染めそうだな、といった気がしてきました。
 
取り敢えず荷物を置いて、向かったのは日本人街と呼ばれるリベルタージ。
リベルタージを歩いていると、周りに日本人の顔をした人を見かけます。
あれ、日本にいるのかな、と勘違いしてしまいそうですが、日系人達の会話が、日本語ではなく、ポルトガル語なのに気付いて、「ああ、やっぱりここは日本ではないんだな」と我に返ります。
 
リベルタージを北から南に進むと、「愛媛県人会」と書かれた建物が目に入ってきました。
いるはずの場所と書かれている内容が余りに違うので、不思議に思いながらビルを覗き込むと、その建物の中に日本人っぽい人が。ドアをノックすると、どうぞ、と。
そのビルの一階は、県人会ではなく、不動産のオフィスだったのですが、中に入って話していると、ひとりの日系人のおじさんが出てきて、街を案内してくれる事になりました。
その人は、6歳の頃に親と一緒に日本からブラジルに来て、そこからずっとブラジルに住んでいるそうです。日本の銀行のブラジル支社でも勤めていたと聞き、同じ金融業界だったので、話が弾みました。
 
その後も、たった数日で、多くの日本人や日系人に会いました。
リベルタージの街を案内してくれたおじさんも、
キングカズの通っていたレストランのおばちゃんも、
日系人の歴史を教えてくれたお爺さんも、
サンバに連れて行ってくれたお姉さんも、
その他の機会で会った人も、
みんな親切な人ばかりです。
 
物理的には一番遠いのに、とても近くに感じる国。
それが、私のブラジルの印象です。
 
***
 
さて、ひょんなことから、サンバを習ってみる事に。
「先生はサンバ界では有名な人なんだよー」と連れていってもらった日本人の女性から聞いていたので、へぇ、日本人でもブラジルのサンバを踊って有名になった人がいるんだなー、と思って会ったら、先生、めっちゃ現地の人!!
 
リズムに乗ろうとするのですが、もちろん、ダンスなどをした事ない私は、動き方など分かるはずもありません。
「こうやって足を動かしてリズムをとるのよ」と言われて、簡単そうにやってみせてくれるのですが、どうにも分からない。
先生の真似をしながらなんとか動かしていると、
「トモ、ノーノーノー、リラーックス!」
いやいや、ついていくのに、こっちは必死なのよ!
でも、笑顔を絶やさない陽気な先生で、楽しかった。
 
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先生は、サンパウロのサンバのトップチームで、数年前まで先頭で踊っていたらしい。
しかも、その日の夜に、先生が振り付けを担当しているショーに招待してくれました。
 
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最後は、連れて行ってくれたお姉さんと、先生と、3人でパシャリ。
 
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***
 
サンバは、来週、リオ・デジャネイロのカーニバルに行く予定なのですが、サンパウロでのカーニバルの予行演習があるということで、それにも連れて行ってもらいました。
カーニバルはコンクールなので、それぞれのチームが踊りの美しさや構成などを競争し、順位がつきます。チームは、基本地域によって分かれていて、町内会の集まりのようなものです。それぞれのチームの音楽に合わせて、観客も踊りながら、見学しながら楽しむと言った感じです。
 
しかし、なんとまぁ、熱気の凄いこと!
夜10時くらいに行ったのですが朝6時に終了するまで、人は増え、会場の盛り上がりは止む事がありません。
 
綺麗な先頭のお姉さんも、
 
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なぜかカメラを向けるといつも微笑みかけてくるお兄さんも、
 
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若い女性陣も、
 
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おばあちゃんも、
 
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車いすに乗っている人も、
 
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普通の市民も、
 
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盛り上がりまくっています。
これだけ人がいるのだから、ひとりくらい、面白くなさそうな顔をしている人がいてもおかしくないなと思うのですが、本当に誰一人、疲れた顔をしている人がいない。
もう楽しみたくてしょうがなくて、来ているような感じ。
みんな、全力で、歌って踊って。
こんな感じで仕事ができたら、毎日が楽しいだろうなぁ。
 
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朝5時の時点で、会場はこんな雰囲気。
朝5時ですよ!!朝5時。
しかも、この日は本番ではなく、予行演習。
 
この時点では、私は実は疲れ果ててしまっていました。。。
いやー、ブラジルのパワー凄い!
リオは、これよりも激しいと言うので、覚悟して行かなければ。
 
***
 
サンパウロでもうひとつ。
紹介してもらった日系人の方が、サッカーに連れて行ってくれました。
 
子供の頃、キャプテン翼を読んでいたサッカー少年は誰しも憧れたであろうサッカー王国ブラジルで、遂に本場のサッカー。
しかも、試合カードは、
パルメイラスvsコリンチャンス!!
サンパウロに拠点を置くブラジルトップチーム同士の屈指の好カードです。
しかも、お互いに、お互いのファンが大っ嫌い!
日本の野球で例えると、巨人対阪神みたいなもの。
パルメイラスのホームで見たのですが、試合中の応援の声とブーイングが凄まじい。
 
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お昼には、その方の家で、ブラジル流バーベキュー(シュラスコ)にも、ご一緒させてもらいました。こちらでは、特に牛が安くて美味しい。
 
女性陣は、よく気を遣って家の中を動き回っているし、男衆は、だいたいこういう時は、肉を焼くか、ずっと食べてる。
私のお皿が空くと、こういうのもあるよといって、どんどんと色んなものがでてくる。
なんだか、あったかい。
古き良き、昔の日本を見ているみたいでした。
 
そして、最後は、チケットを手配してくれた日系人の方のファミリーと皆で。
 
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 - ジャンル, 南アメリカ(South America), 旅で出会った人たち(People), 観光名所(Seeing Spot)

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